vsジャンド
現環境で最強と言われているジャンクドッペルことジャンド。
ライブラリアンやフォーミュラを絡めたスーパードローからの強力なシンクロモンスターを大量展開して、いっきにライフを削って行くく凶悪なデッキ。
現在のジャンドは、墓地利用系の最強メタであるD.D.クロウを1回決めたくらいでは止まらないくらいの脅威の回転力を持ったデッキです。
ジャンドにおける1番の脅威は、ハリケーンとトラップスタン。
1回これらのカードが通ってしまうとほぼ負けといっても過言ではありません。
実際、どんなけ優勢な場を築き上げていても、ハリケーン1枚で逆転勝ちされ、そのままキルなんてことは、めずらしくもありませんでした。
ジャンドには、大きく分けて3つの派生系があります。
1.ジャンクドッペル
一般的にジャンドと呼ばれるデッキですね。
前環境で暴れたデブリダンディとは違い、デブリが入っていないことが多く、代わりにジャンクシンクロンやドッペルウォリアーが2〜3積まれています。
2.デブリジャンド
このデッキは前述したジャンドとは違い強力な返し札として、デブリドラゴンがガン積みされています。
逆に、ドッペルウォリアーなどは、1しか採用されていないものが多いです。
3.クイックジャンド
名前の通り、ジャンドにクイックシンクロンが搭載されたデッキです。
このデッキは、先行でブンブンがしやすいデッキで先行クェーサーお疲れ様でした。みたいなことも多々あります。
その反面事故ることも少なくはないのですが、ライコウなどで墓地肥やしと時間稼ぎをして、返しで一気にキルすることができるデッキです。
しかし、環境が進んで行くなかでだんだんメタが確立されていきました。
ここで、 ジャンドに有効なメタカードを多数紹介したいと思います。
《D.D.クロウ/D.D. Crow》 †
効果モンスター
星1/闇属性/鳥獣族/攻 100/守 100
このカードを手札から墓地へ捨てて発動する。
相手の墓地に存在するカード1枚を選択し、ゲームから除外する。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
なんだかんだ言って1番オーソドックスなメタカード。
環境次第ですが、メインで積んで相手の意表を突くと大概の場合は動きはストップするはずです。
サイド以降は、ジャンド側はクロウをケアしながら戦うことが多く、ピンポイントで当てても、蘇生系カードから後続が続いてしまうことがおおいです。
《召喚制限−パワーフィルター/Power Filter》 †
永続魔法
お互いのプレイヤーは攻撃力1000以下のモンスターを特殊召喚する事ができない。
最近になって流行り出した1枚。
相手がこれを破壊できずにそのまま殴り殺り続けて5分かからず勝つなんてこともあります。
重要なのは、魔法カードであるということ。
トラップスタンでは妨害できないので、それだけでも搭載する意味はおおいにあります。
これ1枚で色んなデッキに詰みが発生する場合が多いです。
《王虎ワンフー/King Tiger Wanghu》 †
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1700/守1000
このカードが表側表示でフィールド上に存在する限り、
召喚・特殊召喚した攻撃力1400以下のモンスターを破壊する。
効果を一目見ただけで強いとわかるモンスターですよね。
一度召喚を許してしまうと、ジャンド側の有効な破壊札はライコウとライラと少数の攻撃反応の罠カードくらいです。
要するに、ワンフーを守り切ればほぼ勝てます。
さらに魔法や罠と違い、ハリケーンやトラップスタンの脅威にさらされないのも◎
《群雄割拠/Rivalry of Warlords》 †
永続罠
お互いのプレイヤーはそれぞれ種族が1種類になるように、
フィールド上の自分モンスターを墓地へ送る。
このカードがフィールド上で存在する限り、
お互いに自分のフィールド上に出せるモンスターの種族はそれぞれ1種類だけになる。
種族統一デッキなら、ほぼ入っているであろう1枚。
言わずもがなの強さで、割拠が割られなかった試合は全部とっているとおもいます。
しかし、このカードがあるからと言って安心はできないです。
やっぱりトラップスタンの存在は大きいですね…
《次元の裂け目/Dimensional Fissure》 †
永続魔法
墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かずゲームから除外される。
このカードもトラップスタンの脅威にさらされない魔法カード。
六武衆などのサイドによくみられます。
このカードも、貼り続けたらほぼ勝ちです。
まだまだメタカードはありますが、今回はこれくらいにしておきます。
まだまだ発掘されていないメタカードがたくさんあると思うのでカードリストと、にらめっこして新しいカードを見つけて行こうとおもいます!
ではまた!!